カブス・鈴木誠也がオープン戦初アーチ チームの逆転勝利に貢献

オープン戦【エンゼルス5-6カブス】@スローン・パーク

日本時間3月7日、鈴木誠也(カブス)はエンゼルスとのオープン戦に「2番・右翼」でスタメン出場。3点ビハインドで迎えた5回裏に反撃の1号逆転ソロを放ち、チームの逆転勝利に貢献した。カブス5番手のハビアー・アサッドが2回1安打無失点で勝利投手となり、6番手のイェンシー・アルモンテは1イニングを無失点に抑えてセーブを記録。エンゼルス4番手のジミー・ハーゲットは8回裏に決勝アーチを浴び、敗戦投手となった。

鈴木は1回裏の第1打席でレフトライナーに倒れると、3回裏の第2打席は空振り三振。しかし、1対4と3点ビハインドで迎えた5回裏の第3打席、エンゼルス2番手の左腕ケニー・ローゼンバーグから左中間への1号ソロを放った。6回表の守備で交代し、3打数1安打1打点。オープン戦はここまで5試合に出場し、打率.273、出塁率.333、OPS.969となっている。

また、カブスは先日再契約を結んだコディ・ベリンジャーが「3番・DH」でスタメン出場。3打席に立ち、セカンドゴロ、空振り三振、四球で2打数0安打1四球だった。契約が2月下旬まで決まらず、キャンプ合流が遅れたものの、ここから開幕に向けて調子を上げていきたいところだ。

試合はカブスが2回裏に1点を先制したあと、エンゼルスが3回表にジェイク・マリズニックの1号ソロなどで3点を奪って逆転。4回表にはジョー・アデルの1号ソロでリードを広げた。しかし、カブスは5回裏に鈴木の1号ソロなどで一挙4点を奪い、逆転に成功。6回表に追いつかれたが、8回裏にBJ・マレーJr.の1号ソロが飛び出し、6対5で勝利した。

The post カブス・鈴木誠也がオープン戦初アーチ チームの逆転勝利に貢献 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.