あと一歩マドリーに及ばずCL敗退…それでもライプツィヒ指揮官は「チームを称賛したい」

マルコ・ローゼ監督はCL敗退もチームを誇る[写真:Getty Images]

RBライプツィヒのマルコ・ローゼ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)敗退を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。

ライプツィヒは6日、敵地で行われたCLラウンド16・2ndレグでレアル・マドリーと対戦。1stレグを0-1で終え突破のためには勝利が必須の状況だったが、後半に痛恨の失点を許す厳しい展開に。それでも直後にCKの流れからDFヴィリー・オルバンがダイビングヘッドで同点とすると、その後も果敢に逆転を狙ったがあと一歩及ばず1-1のドローに終わった。

この結果、2戦合計スコア1-2でCL敗退が決まったローゼ監督は結果を悔やみつつも、チームが優れたパフォーマンスを披露したことを誇っている。

「我々には良いチャンスがあり、優れたプレーができていた。このような試合では良いバランスを見つけられるかが非常に重要で、守るべきときは守る必要がある。そして、我々はそれを非常にうまくやれていただろう。時に高い位置でプレスをかけ、時に深い位置で良い守備をした。非常に良いパフォーマンスだったと思う」

「我々は十分なゴールを決められなかった。結局のところ、相手は2ゴールを挙げ、我々は1ゴールしか決められなかった。競争から脱落したことは非常に残念だ。選手たちは今日、もっと上を目指し先に進みたいという気持ちを示してくれた」

「我々は多くのポジションで優れたクオリティを備えており、リーグで多くのゴールを決めている。だがおそらく、この状況では少し経験が欠けていただろう。あるいは、経験から来る落ち着きが欠けていたかもしれない。そして、時には運も必要になる」

「私はマドリーを非常に尊敬しており、彼らの勝ち上がりを祝福したい。だがそれでも、私は自分のチームを繰り返し称賛したいと思う。1stレグからでこうした結果を残し、自分たちの信じているものを示せたのだ」

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