ナードマグネット、半年ぶりとなる新曲「Take a Walk」配信開始! 映画監督シタンダリンタが手掛けたMVも公開!

ナードマグネットが、約半年ぶりとなる新曲「Take a Walk」をデジタルリリースした。

同曲は、須田亮太(vo./gt.)とさえこ(ba)の共作というバンド初の試みが実現。従来のナードマグネットの楽曲が持つ雰囲気に新たな息吹が吹き込まれたような感覚があるかもしれない。 そろそろコートが要らなくなり、桜の蕾も膨らむ、まさに今の空気感にフィットするタイムリーな楽曲。様々な形の節目、分岐点、環境の変化、別れや出会い、そして大量の花粉が渦巻く季節の変わり目の中を、“Take a Walk” =散歩するように淡々と歩きながら、移ろう景色や変わらない景色の狭間に去来する思いをエモさたっぷりに歌う。この時期、多くのリスナーの感性と共鳴していきそうだ。ギターポップ、ギターロック、パワーポップ、インディーロック好きはもちろん、この季節特有のテンションのそばにいてくれる新たな春ソングとしても注目していただきたい。

また、「Take a Walk」のミュージックビデオも公開した。 当時16歳でナードマグネット「僕は知らない」のMVを担当した、映画監督シタンダリンタが約3年半ぶりに再び手掛けている。 ▼「Take a Walk」ミュージックビデオ

https://youtu.be/27mVaZhrV4Q

以下、須田亮太(vo./gt.)とさえこ(ba)からコメントも届いている。 コロナ禍の真っ最中、散歩が日課になっていた時期がありました。家の周りでもあまり通ったことのない道を選んでみたり、ちょっと頑張って遠出してみたり、とにかく歩き回っていました。その頃の名残で今でも地下鉄で数駅くらいの距離なら歩いて移動するのですが、好きだった個人経営のお店が閉店していたり、かと思えば別の場所では一体誰が住むのか想像もつかない巨大なタワマンが建設途中だったり、変わってしまったものや変わらないものについて思いを馳せながら、結局いつもの家に帰って日々は続いていきます。さえこが持ってきてくれたベースのフレーズをループさせながらそんなことを思い出して歌を作りました。ちなみにMVはもちろんフィクションなので、現実の喫茶ラハトは今も十三で営業中です。良いお店なので皆さん行きましょう。

──須田亮太(ナードマグネット vo,gt)

初めて作ったベースリフを使った曲ができた…!!!

ある日のスタジオ中、思い切って須田さんに声をかけてTake a Walkのイントロを弾いたんだけど、気に入ってくれたらな〜、いつかどこかのタイミングで曲にしてくれたらうれしいな〜…くらいに思ってたらまさかの3週間後には仮歌までいれたデモを送ってくれてその後もサクサク進んでメンバー全員で編曲して完成!

歌メロも歌詞もギターもドラムももちろん最高でこんなに良い曲になったことに感動しまくっている。すごい(涙)

どこに注目してもグッとくる1曲になったと思います。

いっぱい聴いてくれたら嬉しいです。

──さえこ(ナードマグネット ba)

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