エンゼルス・トラウトが満塁弾 投手陣が打ち込まれチームは大敗

オープン戦【アスレチックス12-5エンゼルス】@テンピ・ディアブロ・スタジアム

日本時間3月7日、エンゼルスはオープン戦でアスレチックスと対戦。5点ビハインドの5回裏にマイク・トラウトのオープン戦1号アーチとなるグランドスラムが飛び出したものの、9回表に一挙5点を失うなど、投手陣が17安打12失点と打ち込まれ、5対12で大敗を喫した。アスレチックス先発のジョー・ボイルが3回0安打1失点で勝利投手となり、5番手のジョーイ・エステスは3回パーフェクトでセーブを記録。エンゼルス先発のパトリック・サンドバルは3回途中6安打4失点で敗戦投手となった。

トラウトのオープン戦1号アーチは5点ビハインドの5回裏に飛び出した。一死満塁の好機で打席に入ったトラウトは、アスレチックス3番手の左腕スコット・アレクサンダーが投じた低めの速球を弾き返し、センターへの豪快な一発。一気に1点差に詰め寄るグランドスラムとなった。

試合後、トラウトは「徐々に調子は上がっている。ボールもよく見えているよ」とコメント。「早い段階でボールを認識できているとき、それは万全に近い状態になりつつある証だ。ゾーンを正しく認識できれば、おのずと結果もついてくるだろう」と手応えを感じたようだ。ロン・ワシントン監督も「彼はスーパースターだ。彼のことは心配していないよ」と信頼を寄せている。

ミゲル・アンドゥハーに2本塁打を浴びるなど、5回表終了時点で5点のビハインドを背負ったエンゼルスだが、トラウトの一発で一気に1点差に。しかし、6回表に1点を失うと、9回表にはラザロ・アーメンテロスの1号2ランなどで一挙5点を追加され、終わってみれば5対12の大敗となった。

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