王毅氏「中国外交は新たな境地を切り開いた」 全人代記者会見

王毅氏「中国外交は新たな境地を切り開いた」 全人代記者会見

7日、記者会見に臨む王毅氏。(北京=新華社記者/才揚)

 【新華社北京3月7日】中国の王毅(おう・き)共産党中央政治局委員・外交部長は7日、第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議の記者会見で、中国の特色ある大国外交について次のように述べた。

 2023年は中国外交の開拓の年であり、収穫の年でもあった。習近平(しゅう・きんぺい)同志を核心とする党中央の強固な指導の下、中国外交は中国共産党第20回全国代表大会(党大会)の精神を深く貫徹、実行し、世界の団結と協力の促進のために中国の行動を取り、各種のリスクや課題の解消のために中国のプランを提供し、世界の平和と発展の事業推進のために中国の貢献を果たし、中国外交の理論と実践の新たな境地を切り開いた。

 われわれはより自信を深め、より自立し、中国外交の品格を鍛え上げていく。われわれはより開放的・包摂的に、中国外交の度量を示していく。われわれは公平と正義を主張し、中国外交の気骨を表していく。われわれは協カ・ウィンウィンを推進し、中国外交が目指すものを固く守っていく。

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