永野芽郁×高橋文哉『からかい上手の高木さん』に白鳥玉季&齋藤潤 Aimer主題歌入り予告も

5月31日に公開される永野芽郁と高橋文哉のW主演映画『からかい上手の高木さん』の第3弾キャストとして白鳥玉季と齋藤潤の出演が発表され、主題歌がAimerの書き下ろし楽曲「遥か」に決定。あわせて最新予告とポスタービジュアルが公開された。

原作は、シリーズ累計発行部数1200万部を突破し、これまでTVアニメ化、アニメ映画化もされた山本崇一朗による同名コミック。実写映画では、隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片のからかいをめぐる、中学生時代から10年後のオリジナルストーリーが描かれる。監督を務めるのは、『愛がなんだ』『街の上で』『ちひろさん』『アンダーカレント』などの今泉力哉。

主人公の高木さんを永野、高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた日々から10年、母校で体育教師として奮闘する西片を高橋が演じる。永野と高橋は本作で初共演を果たす。

新たに出演が発表されたのは、Netflixシリーズ『御手洗家、炎上する』で本作の主演を務める永野の幼少期を演じた白鳥と、現在公開中の映画『カラオケ行こ!』ではオーディションを経て大役を掴んだ齋藤。2人は、高橋演じる西片が担任を務めるクラスの生徒、大関みき役、町田涼役として出演する。

本作の主題歌は、Aimerによる書き下ろし楽曲「遥か」に決定。Aimerは今回のオファーを受け「『からかい上手の高木さん』という素敵な作品の映像化に際し、主題歌として関われること、心から光栄に思っています。」とコメント。続けて「『高木さん』と『西片』二人のその尊い関係の象徴になるような楽曲を目指して『遥か』という曲を制作しました。わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です。作品を愛するみなさんに、そして今回の映像化で初めてこの作品に触れるみなさんにも、少しでも気に入っていただけたらとても幸せです」と楽曲に込めた想いを語った。

楽曲を聞いた永野は「今作のために書き下ろしてくださったと聞き、拝聴できる日をとても心待ちにしていました。『遥か』が流れ出した瞬間に高木さんと西片の物語が、流れてきた時間が。ふわっと包まれ、優しくもどこか力強く背中を押してくれるような感覚になりました。そして私自身が小豆島で撮影をしていたことを鮮明に思い出しました。景色や空気を感じられるこの曲と共に、映画館で皆様に観ていただける日が楽しみです」と喜びを語った。

高橋は「主題歌を初めて試写で聴いた時、高木さんと西片の世界に引き込まれ、気づいたら映画が終わっているような素敵な力を持つ楽曲だなと思いました。メロディーも現場での2人にしか出せない空気感を体現してくださっている気がして、歌詞も西片を演じている時に聴きたかった! と思うほど、言葉に表していなかった2人の感情がたくさん隠れていると思います。こんな素敵な楽曲と共に皆さまに作品をお届けできることがとても幸せです。ぜひ映画館でこの素敵な空気感にたくさん引き込まれていただければと思います!」と主題歌に隠された2人の感情の感情について語った。

なお、本楽曲「遥か」は、今春よりTBSドラマストリームで放送が開始となる実写ドラマ『からかい上手の高木さん』の主題歌としても起用。ドラマ&映画『からかい上手の高木さん』の世界観を繋ぐ楽曲となっている。

主題歌「遥か」を使用した最新予告は、離れ離れになってしまっていた高木さん(永野芽郁)と西片(高橋文哉)が、慣れ親しんだ学校の教室で10年ぶりに再会を果たすシーンから始まる。小豆島の美しいロケーションを背景に、高木さんと西片の「からかい」「からかわれ」のかけがえのない日々、2人の想いが交差する様子が映し出されている。

ポスタービジュアルでは、小豆島の海を背景に、10年の経過を感じさせない親密な距離感でこちらを見つめる笑顔の高木さんと西片の姿が切り取られている。

コメント
Aimer(主題歌)
「からかい上手の高木さん」という素敵な作品の映像化に際し、主題歌として関われること、心から光栄に思っています。
『高木さん』と『西片』二人のその尊い関係の象徴になるような楽曲を目指して「遥か」という曲を制作しました。
わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です。作品を愛するみなさんに、そして今回の映像化で初めてこの作品に触れるみなさんにも、少しでも気に入っていただけたらとても幸せです。

白鳥玉季(大関みき役)
まず、今泉監督と再びご一緒できることが嬉しかったです。
小豆島の綺麗な景色や自然の空気を感じながら、大関さんが町田くんに抱いた感情を考えて撮影に挑みました。クラスメイトと過ごした時間もすごく思い出深いです。
初めて脚本を読んだ時に感じた・「ドキドキ」を、皆さんにも感じて欲しいと思います。楽しみにしていてください!

齋藤潤(町田涼役)
永野芽郁さんや高橋文哉さんとの共演を願っていたので、出演が決まった時は飛び跳ねてしまうくらい嬉しかったです。
町田は本作のオリジナルキャラクターなので、不安もありましたが、台本を読み込んで役作りに取り組みました。
高木さんと西片先生の関係性はもちろん、その中で生きる大関、町田も見守っていただければ幸いです!
(文=リアルサウンド編集部)

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