レアルに迫るもCL敗退…ライプツィヒ指揮官「いいパフォーマンスだった」

ライプツィヒを率いるマルコ・ローゼ監督が、レアル・マドリード戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが6日に行われ、ライプツィヒはレアル・マドリードと対戦。ファーストレグを0-1で折り返して迎えた敵地での一戦は65分に先制点を許すと、68分にヴィリ・オルバンが1点を返したものの、このまま1-1で試合終了。2試合合計1-2で終わり、敗退が決まった。

試合後、ローゼ監督は「私たちにはいいチャンスがあったし、本当にいいプレーができた。このような試合ではいいバランスを見つけることがとても重要だ。守る時には守れたし、とてもよくやっていた」とCL敗退となったものの、選手たちのパフォーマンスには賛辞を送った。

「時には非常に高い位置でプレスもしたし、深い位置で守備もした。ボールの扱いも良かったし、私のチームの非常にいいパフォーマンスだった。十分なゴールだけ決められなかった。最終的に彼らは2点を決めたが、私たちは1点だけにとどまった。大会から敗退したことは非常に残念だ。選手たちは今日、もっとやりたい、もっと進みたいという気持ちを本当に示してくれたと思う」

一方、準々決勝へと進むためには何が欠けていたのかと聞かれたローゼ監督は「私たちは多くのポジションでクオリティを持っており、リーグでは多くのゴールを決めている」と語りながら、次のように続けた。

「もしかしたら、私たちには特定の状況での少しの経験、あるいは経験に伴う落ち着きが欠けていたのかもしれない。それに、時には少しの運も必要で、それも一部だと思う」

【ハイライト動画】レアル・マドリードvsライプツィヒ

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