野々村友紀子 「女性ホルモンが暴れる年ごろなので、腹立つんですよ!」思春期の娘と“ホルモン対決”!?

女性の“睡眠力”に関するトークイベントに放送作家の野々村友紀子(49)が登場。睡眠の悩みや子育てで経験した苦悩の日々を明かし、持ち前のトーク力で会場を盛り上げた。

17歳と15歳、2人の娘をもつ野々村。子育て真っ最中の頃の睡眠事情を聞かれ、「全然寝られない。子育て中が一番寝られないですね。2時間に1回泣きますから」と常に睡眠不足だったことを振り返った。イライラの原因にもなるという睡眠不足。そのため子育て当時にはこんなエピソードがあったという。「旦那が焼肉食べて帰ってきただけで泣いたりとか、うらやましくて。赤ちゃん連れて焼肉行ったら危ないやろうと我慢してたり、睡眠もとってないからいろいろ我慢してとかで泣いて、“私だって食べたいわ!”って言ったりとか」と感情のコントロールができなくなったという野々村。さらに、「夫が運転で私が助手席で、後ろの2人が泣きだして、夫は“大丈夫?”って言うだけ、運転してるから。それでもう、“イーッ!”ってなって、何とかするのが嫌になって逃亡したことがありますから、信号待ちで。そのままカレー食べに行ったんです。カレーもずっと我慢してたんですよ。子どもに母乳あげるからカレー味になったらかわいそうとか、和食ばっかり食べてたから“カレーを食べてやろう”と思って、食べたらハッて我に返って…」と当時の混乱ぶりを語った。

子育て当時を振り返る野々村

現在49歳、更年期に差しかかった最近の話題になると、野々村節がさらにヒートアップ。「今、私もホルモンが暴れる年ごろなので、家に17歳と15歳の娘がいて、そっちもホルモンが暴れまくってるんですよ。ちょうど思春期、反抗期で腹立つんですよ。“あっち行って!”とか“ウザ!”とか言われるんですよ。“ウケる”がむっちゃ腹立つんですよ。“なに?その服、ウケる”とか言われるとむっちゃ腹立つんですけど、“今はこの子がしゃべってるんじゃない、ホルモンがしゃべってるんだ”と思いながら我慢してるんですけど、寝てなかったりするとこっちのホルモンも黙ってへんからホルモン対決みたいな時があるんで」と、睡眠の質が乱れる傾向にあるという更年期症状にも悩まされているという。
さらにステージ上の睡眠専門医に対し、「娘が風呂から出てこないんですよ、思春期で。そういう時はどうしたらいいんですか?それは先生には関係ないですか?」と娘への愚痴をこぼす場面も。これには医師も、「…家庭内で何とかしていただきたいと思います…」と困惑。

最後は睡眠の悩みを抱える女性たちにメッセージを送った。「頑張りすぎないこと。仕事と家庭の両立、100%うまくやろうとしても絶対にできないですし、どこかでしんどくなったりというのが出てくるので、“今日はこれができたからいいじゃん”みたいな、自分を褒めてあげてビール飲むっていう。プラスに考えて女性特有の人生の楽しさをかみ締めながら歩んで行きたいなと思っています」

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写真提供:ブレインスリープ

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