王毅氏「人類運命共同体の構築は強い生命力示す」 全人代記者会見

王毅氏「人類運命共同体の構築は強い生命力示す」 全人代記者会見

7日、記者会見の会場。(北京=新華社記者/劉続)

 【新華社北京3月7日】中国の王毅(おう・き)共産党中央政治局委員・外交部長は7日、第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議の記者会見で、人類運命共同体について次のように述べた。

 人類運命共同体の構築はすでに理念・主張から科学的システムへと発展し、中国の提唱から世界の共通認識へと拡大し、素晴らしいビジョンから実践の成果へと変化し、強い生命力を示している。運命を共にし、苦楽を共にすることは現在の世界における最大の現実であり、一致団結しての困難克服、協力・ウィンウィンは、試練に対応するために必ず通らなければならない道筋である。人類の運命は各国が共に掌握すべきで、世界の未来は皆が共に創り出すべきであることを、ますます多くの国と人々が認識している。われわれは各国と共に、恒久的平和、普遍的安全、共同繁栄、開放・包摂のクリーンで美しい世界を建設していくことを願っている。道は曲がりくねっているかもしれないが、未来はきっと明るいはずだ。

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