古江彩佳、連続バーディ3つ含む“7バーディ”で17番ダボを帳消しに 第1R「69」暫定7位タイ【中間速報】

米女子ツアー「ブルーベイLPGA」は7日、中国の鑑湖ブルーベイゴルフコース(6675yd、パー72)で第1ラウンドが行われており、日本勢1番手にスタートした古江彩佳が「69」でホールアウトした。

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■17番トラブルもナイスダボで切り抜け

日本勢1番手、インからスタートした古江は、13番でボギーが先行するも14番パー5でバウンスバックに成功。直後の15番でもバーディを決めスコアを伸ばす。しかし17番ではトラブルに見舞われる。古江のショットは左のフェアウェイバンカーにつかまり、セカンドショットはブラインドの状態に。そのセカンドで果敢にピンを狙うもパームツリーに当たってしまい痛恨の打ち直し。厳しい状況に陥ったが、落ち着いて5打目を寄せ、ダブルボギーで切り抜けることに成功した。

後半に入ると17番のダボを取り返すように攻め、3番、4番で連続バーディとし、6番でもバーディを決める。7番パー3では1つスコアを落としたが、直後の8番はサードショットでボールがカップを覗くスーパーショットを披露しタップインバーディ。最終9番もバーディチャンスをど真ん中から沈め、この日3度目の連続バーディで初日を終えた。

このラウンドで古江は7バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「69」をマーク。7バーディは暫定首位のミンジー・リーと並ぶ内容となった。

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(G.Tsukamoto/SPREAD編集部)

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