頑固なシミもこれですっきり! 花王公式サイトが紹介する洗濯方法に「助かります」

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洋服に付いたシミは「自宅できれいにできたら助かる」という人も多いのではないでしょうか。食べ物や飲み物が原因である場合、その種類によってお手入れ方法が異なることをご存じですか。

洗濯用洗剤メーカーとしても知られる花王の公式サイト『My Kao』より、原因別にお手入れ方法を紹介します。

醤油・コーヒー・ソースなどが原因の場合

食品や飲料が原因で衣類にシミが付いてしまった場合、まずは洗濯表示タグを確認しましょう。家庭での洗濯が不可と表示されている場合、自宅でのお手入れはあきらめ、クリーニング店に相談するのがおすすめです。

自宅での洗濯が可能と分かったら、以下のステップへと進んでいきましょう。まずは醤油やコーヒー、ソース、ケチャップ、ドレッシングなどがシミになってしまった場合のお手入れ方法を紹介します。

あらかじめ水で汚れを洗い流し、洗剤「アタックZERO」や、デリケートな素材の場合は「エマール」の原液をシミの部分に塗布して洗濯。

シミになってすぐの段階で該当部分を水洗いできていれば、この方法できれいにできる可能性は高いでしょう。汚れが取り切れずに残ってしまった場合は、酸素系漂白剤を用いたお手入れがおすすめとのこと。

酸素系漂白剤「ワイドハイターEXパワー」の原液をシミの部分に塗布し、洗剤「アタックZERO」(デリケートな素材の場合は「エマール」)を溶かした水かぬるま湯に約30分浸け置きしてから洗濯。

漂白剤が使用できる素材であることを確認してから作業しましょう。タレや麺スープ、油ジミやチョコレートといった汚れにも、こちらの方法で対処できます。

赤ワイン・カレー・ミートソースなどが原因の場合

赤ワインやカレーが原因のシミ汚れは、先ほどよりも落としにくいでしょう。花王公式サイトがおすすめしているお手入れ方法は以下のとおりです。

あらかじめ水で汚れを洗い流し、酸素系漂白剤「ワイドハイター PRO ラク泡スプレー」や「ワイドハイターEXパワー」の原液、または洗剤の原液をシミの部分に塗布し、洗剤「アタックZERO」や、デリケートな素材の場合は「エマール」で洗濯。

最初から酸素系漂白剤を使うことで、汚れを落とす効果を高められます。この方法で除去できなかった場合には、やはりつけ置きが有効です。先ほどと同じように、酸素系漂白剤を用いて30分ほど放置しましょう。

赤ワインやカレー、ミートソース以外にも、お茶や紅茶、牛乳、母乳、果汁などが原因のシミ汚れも、こちらの方法でお手入れするのがおすすめです。

食べ物や飲み物が原因でシミになってしまった時、つい慌ててしまう人も多いのではないでしょうか。正しいお手入れ方法を知っていれば、汚れをリセットできる可能性も十分にあります。

花王公式サイトで紹介されている情報も参考にして、ぜひ自宅でも、上手にシミ抜きしてみてください。


[文・構成/grape編集部]


出典

花王

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