先日行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のレアル・ソシエダ対パリ・サンジェルマンの試合は、1-2で終了した。
この結果、2試合合計で4-1とリードしたパリ・サンジェルマンがベスト8に駒を進め、久保建英が所属するレアル・ソシエダは敗退となってしまった。
そして、この試合でサッカー以外に話題となったのが両クラブのサポーターであった。
開催日前にスペインの当局が掴んだ情報により、レアル・ソシエダとパリ・サンジェルマンのサポーターが対決するために準備を進めていることが明らかになった。
そのため当局はレアル・ソシエダのサポーター約50名、パリ・サンジェルマンのサポーター約100名を検挙し、数多くの武器や衣服を押収したとのこと。
ゴルフクラブが15本、ピッケルが3本、メリケンサックが2つ、さらにナイフ、松葉杖、ハンマー、ドライバーなど殺傷力の高い道具が警察の手によって発見されたという。また顔を隠すためのフードや目出し帽なども準備されていたとのこと。
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パリ・サンジェルマンのサポーターはこれまでも欧州各地で相手チームのサポーターと暴動を起こしてきた歴史がある。今季だけでもニューカッスル・ユナイテッドやミランのサポーターと衝突してきた。
また10月のニューカッスル戦前には相手のサポーターではなく一般人を暴行したりレストランを襲撃するというトラブルを起こしている。