王毅氏「全ての中華民族の子孫は平和統一を支持すべきだ」 全人代記者会見

王毅氏「全ての中華民族の子孫は平和統一を支持すべきだ」 全人代記者会見

7日、記者会見の会場。(北京=新華社記者/王毓国)

 【新華社北京3月7日】中国の王毅(おう・き)共産党中央政治局委員・外交部長は7日、第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議の記者会見で、台湾問題について次のように述べた。

 国際社会が一致して「一つの中国」原則を守る「家族写真」を見る日が来るのは時間の問題である。「一つの中国」原則を固く守るほど、台湾海峡の平和はより保証される。

 中国の政策は明白であり、引き続き最大の誠意をもって平和統一の未来を勝ち取ることである。中国の限界線も明瞭であり、台湾の中国からの分裂を絶対に許さないことである。

 台湾島内で「台湾独立」を図る者は必ず歴史の罰を受ける。国際社会で「台湾独立」勢力を容認、支持する者は自らの身を焼くことになる。全ての中華民族の子孫は民族の大義を持ち、「台湾独立」に反対し、平和統一を支持しなければならない。

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