＜気象予報士のポイント解説＞
🌸桜の生長は遅れ気味だが来週は気温が上がって蕾が膨らむ
🌸福岡で3月18日、東京は3月20日の開花予想で、全国的に平年より3日ほど早い開花に
🌸新年度を満開の桜が彩る！ここ数年ではやや遅めの花見シーズン
桜の生長は遅れ気味だが来週は気温が上がって蕾が膨らむ
2月下旬から寒気の流れ込みやすい状態が続き、桜の生長は足踏み状態となっています。ただ、この寒さは今週までで、来週は気温が20度近くまで上がる日もあり、桜の蕾が一気に膨らむでしょう。その後は寒の戻りがありますが、気温は上昇傾向で、西の地域ほど平年より気温が高くなりそうです。
開花トップは福岡の3月18日で、東京は3月20日の予想です。みちのく入りは4月に入ってからとなるでしょう。
新年度を満開の桜が彩る！ここ数年ではやや遅めの花見シーズン
昨年は記録的な早さで桜前線が北上しましたが、今年は成長がやや遅れているため、満開の桜が新年度のイベントを彩るでしょう。東・西日本では、早い所では3月下旬に見頃となりますが、4月上旬がピークとなる所が多く、ここ数年ではやや遅めのお花見シーズンとなりそうです。入学式や入社式などの新年度のイベントを彩るでしょう。度々寒の戻りが予想され、夜は気温が下がりやすいため、寒さ対策が必要です。
次回のさくら開花・見頃予想は3月14日(木)の発表予定です。
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