ケニア東部の港湾都市モンバサと首都ナイロビを結ぶモンバサ－ナイロビ鉄道のモンバサ駅に停車する列車。全長約480キロの同鉄道は、ケニア独立以降初の新鉄道であり、中国の標準、技術、設備を採用して敷設された近代的な鉄道だ。（2018年6月1日撮影、ナイロビ＝新華社記者/王騰）
【新華社北京3月7日】中国の王毅（おう・き）共産党中央政治局委員・外交部長は7日、第14期全国人民代表大会（全人代）第2回会議の記者会見で、中国とアフリカ諸国の関係について次のように述べた。
中国とアフリカ諸国は肝胆相照らし、運命を共にする兄弟である。われわれは反帝国主義と反殖民主義闘争の中で肩を並べて闘い、発展と振興の道のりにおいて助け合い、激変する国際情勢の中で道義を堅守している。
中国は引き続き揺るぎなくアフリカの兄弟の側に立ち、アフリカが思想上、観念上の真の独立を得ることを支持し、アフリカの自主発展能力の向上、現代化プロセスの加速を支援している。
各国が中国と同じように、アフリカに対する重視を強め、アフリカへの投資を増やし、アフリカの発展を支持するよう希望する。
