ドルは148円割れに迫る、賃上げ要求30年ぶり5%超

[東京 7日 ロイター] - 7日夕のドル/円は円高がさらに進み、ドルは一時148.03円まで下落した。きょうの高値から下げ幅は1円を超え、1カ月ぶりの147円台が目前に迫っている。

連合は7日夕、傘下労組の要求賃上げ率が平均5.85%と、30年ぶりに5%を超えたと発表した。市場では、今春闘で賃上げが進めば、日銀が3月にも利上げに踏み切る可能性があるとの指摘が出ている。

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