相鉄が横浜・ゆめが丘駅近くに分譲マンション 335戸、26年1月に完成 商業施設に続くプロジェクト

「グレーシアウエリス横浜ゆめが丘」のイメージ(相鉄グループ提供)

 相鉄グループの相鉄不動産(横浜市西区)は、相鉄いずみ野線ゆめが丘駅(同市泉区)の駅徒歩1分に分譲マンション「グレーシアウエリス横浜ゆめが丘」を建設する。

 同区の施工面積約24ヘクタールに及ぶ土地区画整理事業の一環で、「ゆめが丘の住まい 分譲マンションプロジェクト」の第1弾。7月開業予定の大規模集客施設「ゆめが丘ソラトス」に続くプロジェクトとなる。

 マンションは鉄筋コンクリート造で地上10階建て。3LDKを中心とした335戸の大規模物件で、延べ床面積は約2万7千平方メートル。NTT都市開発(東京都)と共同で手がける。

 着工は今月1日。完成は2026年1月で、入居日は同年3月を予定する。販売開始は今年9月上旬、価格は未定。担当者は「新たなゆめが丘のまちにふさわしい、洗練されたデザインなどを取り入れたマンションを提供したい」と話している。

 周辺にはソラトスのほか、クリニックモールを併設した木造賃貸マンション、救急医療に特化した「ゆめが丘総合病院」などが建つ。

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