新酒鑑評会の金賞数日本一奪還へ、福島県内の蔵元で作られた新酒の審査会が行われ、香りや味など、今年の出来を確かめました。
審査を受けたのは、県内の6つの蔵元の純米大吟醸など新酒33点です。7日は、県酒造組合の鈴木賢二顧問など3人が飲み比べて香りの良さや甘味のバランスなどを審査しました。
今年は猛暑の影響で、原料となるコメが固かったということですが、対策の結果、味乗りの良いお酒に仕上がっているということです。
県酒造組合・鈴木賢二顧問「甘味がすごくきれいでフルーティーな吟醸酒が出来上がっている。充分、現時点で良いものが出来上がっている」
出品した蔵元には、審査結果とともに、出荷までの温度管理など、アドバイスが送られるということです。