インフルエンザによる岩手県内の学校等の休業措置は3件 盛岡市では報告数が前週より減少も感染流行継続で注意が必要

岩手県と盛岡市は7日、2つの小学校と1つの幼稚園でインフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。

このうち北上市の大堤幼稚園は67人の在籍する園児のうち14人がり患して、4歳児クラス(7日~8日)が閉鎖となりました。また、釜石市の小佐野小学校の5年生の1クラス(8日)と盛岡市の津志田小学校の4年生の1クラス(8日)で学級閉鎖の措置が取られました。

いずれも重症者がいるとの報告はないということです。今シーズンのインフルエンザによる休業措置は岩手県内でのべ562件(うち盛岡市145件)です。

盛岡市保健所によりますと、市内のインフルエンザの定点医療機関当たりの報告数は13.45(前週13.55)と減少していますが、依然として感染の流行が続いているとして引き続き注意するよう呼びかけています。

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