日経平均、一時は4万472円で最高値更新も 終値は4営業日ぶりに4万円台を割る

2024年3月7日の東京株式市場で、日経平均株価は一時、4万472円の高値をつけ、取引時間中の史上最高値を更新した。しかし、その後は値を下げ、終値は3万9598円。4営業日ぶりに4万円台を割り込んだ。

日銀の審議委員の発言などの影響から

7日の東京株式市場は一時、4万400円台まで上昇。取引時間中としての史上最高値をつけた。しかし、日銀の審議委員の発言などの影響から、日銀がマイナス金利の解除に踏みきるのではとの観測が強なるなど、円高・株安にふれたかたちだ。

なお、2024年3月18日~19日には、日本銀行の金融政策決定会合が開かれる。市場の関心が高まっている。

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