「空き地に大麻捨てられている」通報で発覚 団体職員の男逮捕、営利目的で所持か

八幡署

 京都府警八幡署は7日までに、大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで、京都府八幡市の団体職員の男(37)を逮捕した。

 逮捕容疑は5日午前9時30分ごろ、自宅で大麻草約1.6キロを営利目的で所持した疑い。男は「自分で使うためだった」と容疑を一部否認しているという。

 同署は、自宅から大麻草154株を押収した。室内で大麻を栽培していたとみている。昨年6月以降、市民から「空き地に大麻が捨てられている」と複数回通報があり、捜査していた。

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