PSGの来季ユニフォームは伝統のデザインに回帰か、ウルトラスがデザイン復活を要求

今シーズンはストライプの位置が異なるPSGのユニフォーム[写真:Getty Images]

パリ・サンジェルマン(PSG)の2024-25シーズンのホームユニフォームデザインがリークされている。『FOOTY HEADLINES』が伝えている。
【写真】リークされたPSGの来季ユニフォームデザイン

2023-24シーズンは、紺をベースに左胸から描かれる赤と白のストライプは、下に向かうにつれてフェードアウトするようなデザインになっているPSGのユニフォーム。2024-25シーズンは、赤と白のストライプが伝統のデザインに戻るようだ。

ユニフォームの中央を縦に貫くようなストライプになっており、太めの赤いラインの両脇に白のストライプが縁取るように配置されている。また、ストライプは一定ではなく、わずかにかすれたような加工が施されるようだ。

PSGのホームユニフォームで多く用いられるこの中央を貫くストライプのデザインは、元クラブ会長のダニエル・ヘクター氏がデザインしたもの。『FOOTY HEADLINES』によると、クラブのウルトラスがこのデザインへの回帰を求めていることもあり、今回のデザインになったようだ。

リークされているデザインには、ファンも「これこそがパリ」、「大好きだ」、「美しい」とコメント。伝統のデザインは好評のようだ。

このユニフォームは5月か6月に発表される見込み。PSGではエースのフランス代表FWキリアン・ムバッペの今夏の退団の噂が上がっているなか、このユニフォームに袖を通すことはあるだろうか。

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