京都市下京区のホテルが不正アクセス被害 宿泊客らの個人情報4千件流出の可能性

京都市下京区

 梅小路ポテル京都(京都市下京区)を運営するJR西日本ホロニック(同)は7日、宿泊客らの個人情報約4千件が流出した可能性があると発表した。

 流出した可能性があるのは、予約サイト「ブッキング・ドットコム」経由で昨年3月6日~今年12月31日分の宿泊を予約した顧客の住所や氏名、電話番号など。現時点で具体的な被害はないとしている。

 同ホテルによると、従業員がフィッシングメールに引っかかり、同予約サイトの管理システムへの侵入を許したという。

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