モバイルバッテリーなどは捨て方に注意 リチウムイオン電池が原因とみられる火災が増加

テレビ愛知

モバイルバッテリーなどにも使われているリチウムイオン電池。このリチウムイオン電池が原因とみられる火災が今、増えているといいます。その原因の1つは捨て方にあるといいます。

リチウムイオン電池は、モバイルバッテリー、加熱式たばこ、ワイヤレスイヤホンなど、最近見かけることが多くなってきたものに使われています。

火災を起こさないためには、どのように捨てれば良いのか。

例えば、家電量販店やホームセンターなどへ持ち込み、回収ボックスへ入れる場合や、メーカーや販売店による回収サービスもあります。

自治体でも回収しているのですが、回収方法は様々です。名古屋市の場合はボタン電池やアルカリ・マンガン電池などと同様に、電池類として週に1回収集されています。

ゴミとしての出し方は、プラス極とマイナス極にセロハンテープなどを貼って電気が流れないようにする。そして必ず、透明、もしくは半透明の中身が見える袋に入れて捨ててください。

ただし、例外もあります。ハンディーファンなど、製品とリチウムイオン電池が一体となっているものについては回収方法が異なります。名古屋市では小型家電という名目で、区役所やスーパーマーケットなど72か所で回収しているので、そのまま持ち込むようにしてください。

リチウムイオン電池の回収ルールは自治体ごとに異なるため、ごみを出す前に、住んでいる地域のルールを確認することが必要です。

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