詐欺の疑い 生活保護費 約370万円騙し取る女を逮捕 

4年半にわたり生活保護費あわせておよそ370万円をだまし取っていた疑いで、大淀町に住む女が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、大淀町下渕のパート従業員宮本喜實枝容疑者66歳です。

警察の調べによりますと宮本容疑者は、2018年11月から2023年5月までの間、収入があったにもかかわらず無収入と記載した収入申告書を提出し、生活保護費あわせて約370万円を騙し取った疑いが持たれています。

宮本容疑者は、2007年に生活保護の開始決定を受け毎月7万円前後受け取っていましたが、2012年頃からは、衣料品店のパート従業員として働き毎月10万円前後の収入があったということです。

警察の調べに対して宮本容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

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