久保建英のソシエダサポーター、機動隊のゴム弾を受け!? 脳内出血…ICUで治療

ラ・レアル、次のターゲットは来季欧州カップ戦の出場権獲得。

サッカー日本代表MF久保建英の所属するスペイン1部レアル・ソシエダは現地3月5日、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のフランス1部パリ・サンジェルマンとの第2戦、キリアン・エムバペの2ゴールにより1-2の黒星を喫した。2試合トータルスコア1-4で敗退が決まった。

現地メディア『Noticias de Gipuzkoa』によると、この試合前、パリSGとレアル・ソシエダのサポーター同士の衝突があり、スタジアム付近の市街地で、警察とエルツァインツァ(バスク自治警察)が出動。その機動隊が発したゴム弾(ゴムボール)と思われるものが、この界隈に住んでいた44歳女性の頭部に当たり、ICU(集中治療室)で治療を受ける事故が起きたという。

同メディアによると、パリSGの多くのサポーターが駅に到着したあと「制御できなくなった」と言い、両サポーターが街中で対立。そこで女性の頭部にゴム弾と見られるものが当たったと見られる。命に別状はないとされていたが、脳内出血の疑いで入院したそうだ。

エルツァインツァは捜査を開始。ゴム弾が当たったとされるが、他の打撃を受けた可能性も含めて詳しく調べているという。

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CL敗退の決まったレアル・ソシエダは、来シーズンの欧州カップ戦の出場権獲得が次のターゲットに。ラ・リーガでは現在勝点40(10勝10分7敗)の7位。次戦は日本時間3月10日2時30分からグラナダCFと対戦する。

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