3月7日は“サウナの日”「入った瞬間に幸せになった」山間地の施設でイベント=静岡・葵区

3月7日は、語呂合わせで「サウナの日」です。静岡市葵区の梅ヶ島地区の宿泊施設では、サウナの魅力をアピールするイベントが開かれました。

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静岡市葵区梅ヶ島の宿泊施設「UMEGASHIMA DRIVEーIN&SAUNA VILLA」では、囲炉裏をイメージした静岡茶の香りを楽しめるサウナを設置。普段は、基本的に宿泊者のみ利用できますが、「サウナの日」のきょうは、日帰り客にも開放しました。

<サウナ客>
「(お茶の香りで)入った瞬間に幸せになった。最高」
「(サウナの日は)1年に1回しかないし、37歳なので絶対にサウナに入りたかった。めちゃくちゃ気持ちいい。贅沢」

私も、体験しました。

<LIVEしずおか 滝澤悠希キャスター>
「いやぁリラックスできます。静岡茶のいい香りを感じながら、大自然も楽しんで…、これは癒されます。格別です」

このほかにも特設のテントサウナを用意しました。若者を中心に40人あまりのサウナファンが集まりましたが、イベントの目的は、この施設の集客だけではありません。

<LIVEしずおか 滝澤悠希キャスター>
「イベントに参加した人には、梅ヶ島の別の施設で使える『地域振興クーポン』がプレゼントされました」

イベントでは、参加者全員に近くの温泉旅館などで使える、700円分の「地域振興クーポン」を贈呈しました。

費用は、イベントを企画したこの宿泊施設がすべて負担。こうした取り組みには、訪れた人に梅ヶ島地区エリア全体の魅力を知ってもらいたいという狙いがあります。

<アースシフト 近藤大智専務取締役>
「どんどん人口が減少していると聞いているので、梅ヶ島に1回旅行に来ていただいて、地の魅力を伝えて、移住促進につながれば」

若者を中心に人気が高まるサウナ。そのサウナを核に、地域を盛り上げようという動きもいま、熱を帯びています。

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