大谷翔平を後押し!「謙虚で地道におごらずにプレーする青年を見習いたい」いなば食品 ドジャースのスポンサーに

あこがれの地で活躍する大谷翔平選手に、静岡県内から強力なサポートです。大谷選手が所属するメジャーリーグ・ロサンゼルスドジャースと静岡市に本社を置く「いなば食品」がスポンサー契約を結びました。

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3月7日行われたオープン戦。2番指名打者でスタメン出場の大谷選手は、迎えた2回の2打席目、センター返しのタイムリーヒットを放ちました。さらに7日は、山本由伸投手が先発を務め、大谷・山本の初共演でファンを魅了しました。

試合内容とは、別に注目したいところが、バックネット下の広告。よく見てみると「INABA」と書いてあります。

ペットフード「CIAOちゅ~る」で有名な「いなば食品」が静岡県内で初めて、ドジャースとスポンサー契約を結んだのです。契約期間は3年間。球場内で広告が表示されるということです。

県内の食品メーカーががなぜ、ドジャースと契約したのでしょうか。背景にあるのは稲葉社長の大谷選手と野球に対する熱意です。

<いなば食品 稲葉敦央社長>
「(大谷選手は)日本人として誇りに思いますし、ああいう謙虚で地道におごらずにやっていらっしゃる青年を見習いたいと思って、ぜひ応援したいと思って契約した」

いなば食品と大谷選手の関係は深く、エンゼルス時代からスポンサー契約を結んでいました。

静岡市清水区由比に本社を置く「いなば食品」。昔からツナ缶などで、静岡県民にはおなじみでしたが、現在、世界的に伸びているのはペットフード事業。看板商品の「CIAOちゅ~る」は海外でも大人気で、最新のデータでは「ネコ用液状おやつの売上世界1位」を記録したということです。

<いなば食品 稲葉敦央社長>
「由比の旗を世界に立てようと思っていまして、世界展開をやらせて頂いている」

「いなば食品」は、大谷選手の所属するドジャースとスポンサー契約を結ぶことでアメリカでのさらなる知名度アップを狙います。大谷選手とともに世界へ。互いの活躍が刺激になれば、「いなば食品」のさらなる飛躍も予想されます。

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