要注意!「冬を引きずってる感」が出やすいコーデとは?
3月に入ると、それまでの冬の雰囲気とは打って変わって春らしいムードになりますよね。そんな季節の変わり目に気をつけたい3つのポイントをご紹介します。
3月に避けたいNGコーデの特徴3つ
NG1. 「厚手&毛足の長い素材」のニットやカーディガンのコーデ NG2. 秋冬らしい「ほっこりカラー」のコーデ NG3. 「上下ダボッとしたシルエット」のコーデ
NG1. 「厚手&毛足の長い素材」のニットやカーディガンのコーデ
寒い冬はあたたかさ優先で、厚みのある素材や毛足の長い素材を選んでいたニットやカーディガン。3月に入っても寒い気温の日に着続けていると、途端に冬っぽく、季節外れのように感じさせてしまうことも。 ■OKコーデにするには
生地の風合いは、思っている以上に季節感を左右するポイント。写真のようなコットンニットなら、表面がさらっとしていて、程よい厚みがあってもさわやかな雰囲気に。 コットン素材はインナーを重ねれば十分暖かく着ることができるので、長い期間着られるアイテムです。
NG2. 秋冬らしい「ほっこりカラー」のコーデ
3月に入ると途端に違和感を感じやすいのが、秋冬らしいほっこりカラーです。特にブラウンやマスタード、くすみオレンジやダークグリーンなど「秋」の印象が強いカラーを上下で着ていると、春夏に向かうシーズンでは、浮いて見えてしまうかも。 ■OKコーデにするには
これからのシーズンにカラーアイテムを選ぶ場合は、意識して明るく、クリアなトーンを選ぶのが◎。例えばイエローならマスタードのように深みのある色合いより、写真のようにはっきりときれいな発色を。 こっくりとした色よりトーンが明るい色の方が、春夏らしい仕上がりになります。
NG3. 「上下ダボッとしたシルエット」のコーデ
気温が低いとどうしても重ね着をすることが多いので、楽に羽織れたり、タイツなどを重ねられるようにと、上下ともにゆったりサイズを選ぶことが多かったのではないでしょうか。 まだ気温も低い日も多く、着慣れているためそのまま3月に入ってしまいがちですが、上下ダボッとしたシルエットだと肌や体のラインが見えず抜け感も出ないため、冬っぽい印象に。 体も大きく見えやすいので、体型カバーの面でもあまりおすすめできません。 ■OKコーデにするには
3月に入り、春を意識したコーデをつくるときは、できれば上下のどちらか一方はほっそりしたラインを作れるアイテムを選んで。 写真のようにセンタープレスのラインが入ったテーパードパンツなら脚のラインが出にくく美脚効果もあってはきやすいので、ワイドパンツから切り替えてみるのもおすすめです。 春に向けて気をつけたい3月のNGコーデ、ぜひチェックしてみてくださいね! (文:All About 編集部)