新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は7日、県内365カ所の定点医療機関で報告された感染者数を公表した。2月26日～3月3日の1週間で1医療機関当たりの平均患者数は5.33人で、前週に比べ0.77人減少した。減少は4週連続。
報告された患者数は全県で1944人。定点医療機関当たりでは横浜市が4.45人、川崎市が5.00人、相模原市が5.33人、政令市以外の県域は6.54人だった。6日時点の入院者数は963人（前週比103人減）で、うち重症者は16人（同8人減）だった。
また、同期間の季節性インフルエンザは定点医療機関当たりの平均患者数が16.33人で、前週に比べ3.27人減った。
報告された患者数は全県で5962人。定点医療機関当たりでは茅ケ崎市管内（31.27人）と厚木保健福祉事務所管内（30.16人）が警報レベルの30人を超えた。横浜市は16.10人、川崎市は17.30人、相模原市は14.51人、政令市以外の県域は16.73人だった。
