侍ジャパン・金丸「真っ直ぐの球威もあり…」井端監督の期待に結果で応える2回パーフェクト!

侍ジャパン・金丸夢斗(関西大)が7日、「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024日本vs欧州代表」に先発した。

初回先頭のセラッサにボールとなったがスタンドのスピードガンが150キロを記録されると、場内からウォーと驚きの声。1ボール2ストライクから139キロのスプリットで空振り三振を奪う。続くフルプを123キロのチェンジアップで空振り三振、3番・リディも2球で追い込むと三ゴロで三者凡退に打ち取った。

1点を先制してもらった直後の2回も、先頭のチェルベンカを136キロのスプリットで空振り三振、ヒメネスを中飛、リノを外角高めの151キロのストレートで空振り三振。金丸は2回・24球を投げ、0安打、4奪三振、0四球、無失点だった。

金丸は登板後、「真っ直ぐの球威もあり、チェンジアップもスプリットもいい感じに抜かすことができたのでよかったです」と振り返った。

前日の試合後の会見で井端弘和監督が「力がありますし、今までやってきたことをあのマウンドで出してくれればいいかなと思います。プロ野球選手が投げるのと変わらず安心して見ていられる」と金丸を評価していた中で、指揮官の期待に応える投球だった。

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