『ちいかわ』最新章「残酷」「トラウマ」と話題! 1年前の「悪夢編」も注目され考察加速

ちいかわがハチに刺されて始まった物語が残酷すぎる ※画像はイメージ

『ちいかわ』の公式Xが3月6日(水)に更新され、そのエピソードが「残酷すぎる」と話題に。また1年前の「悪夢編」との共通点も注目され、考察が加速している。 ※『ちいかわ』最新章の内容に触れています。ネタバレにご注意ください

■ハチワレは元の世界に戻れるのか!?

2月16日(土)から続く『ちいかわ』の新章は、ハチに刺されたちいかわが高熱を出し、それを発見したハチワレがひょんなことからちいかわの脳内で繰り広げられているパラレルワールドに迷い込んでしまうというストーリー。突如現れた“謎の木”の助言により、現実世界でちいかわを刺した謎のハチをパラレルワールドで潰すミッションにハチワレが挑む。

3月5日(火)に更新された回では、パラレルワールドになじみ始めてしまったハチワレの体に変化が現れ出す。そこに虫取りと勘違いした、パラレルワールドのちいかわとハチワレが駆けつけ、三人でハチを捕まえることに…。

そして3月6日(水)更新の回では、ハチワレの姿が“あのこ”に似た獣のようなスタイルにまで変わってしまう。それによりハチを見事潰すことができたが、ハチワレの様子が一変。突然目の光を失い、「潰したッッ!! 強いよ この身体(カラダ)ッ」「簡単ッッッ!! 簡単ッッ!!!」と不気味な笑みを浮かべながらハチを潰したことを喜ぶのであった。そんなハチワレを見たパラレルワールドのちいかわは、涙を浮かべながらハチワレを討伐対象であると認識。ちいかわがハチワレに武器を向けるという胸が痛む展開で幕を閉じた。

あまりの鬱展開に「なんて残酷な…」「最終回やんこんなの…」「友達に武器を向けるちいかわの気持ちよ、、、」「ナガノ先生ほんと天才」「トラウマ回すぎる」とXで話題に。

また突然変異したハチワレの姿から、1年前の「悪夢編」もあわせて注目されている。昨年の3月10日に公開された回では、ハチワレの住む洞窟から「こんなになっちゃった」とキメラ化したハチワレらしき腕が出てくるという夢を見たちいかわの姿が映し出されたが、その腕が今回のハチワレ(突然変異Ver)によく似ている。

さらに「ナガノ展」で配布されるランダムの特典には「もしも姿が変わっちゃったら…」とハチワレがキメラ化したようなイラストが描かれており、こちらも3月6日(水)更新回のハチワレの姿とそっくりである。

このことから「過去のナガノ展のグッズに伏線とかマジかよ」「ナガノ展のフラグ回収してもーたやん」「悪夢編の最後に見た手!」「最近のちいかわ、去年の話の伏線回収してるってこと!?」と伏線回収も話題に。

過去にちいかわが見た夢と、今回の高熱でうなされる中で生み出されたパラレルワールドは、どちらもちいかわの脳内で起きていること。これを踏まえると、ちいかわは心のどこかで友情を育んできたハチワレがキメラ化してしまうことを恐れていたのかもしれない。

ちなみにパラレルワールドで急にハチワレの前に現れた“謎の木”についても考察が繰り広げられている。2月16日(土)の初回では、ハチに刺されたちいかわにハチワレが応急処置として葉っぱを患部にのせてあげるシーンがあることから、この葉っぱがパラレルワールドに登場した木なのでは?という考察がファンの間で話題になっている。一方で“謎の木”があぶないやつでハチが味方との考察もある。SNSでも考察が揺れているが、果たしてハチワレは元の世界に戻り、ちいかわを救えるのか? 誰が味方で誰が敵かも分からないストーリーの行方に期待がかかる。

引用:「ちいかわ アニメ火金」(@ngnchiikawa)

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