横浜マラソン、4月10日に募集開始 能登半島地震被災地へ参加料の一部寄付

昨年の横浜マラソンの様子

 10月27日に開催される「横浜マラソン2024」のランナー募集が4月10日に始まる。フルマラソンをはじめ、6種目計2万8200人の参加をインターネットで受け付ける。能登半島地震の被災地を支援するため、参加料金の一部は寄付に充てる。

 横浜市や県などでつくる横浜マラソン組織委員会によると、昨年新設した約2.7キロの「ファンラン」のうち、小学生と保護者が2人で参加できる種目は当選倍率が11.5倍に上ったため、募集人数を4倍の200組400人に拡大した。42.195キロを2人で分担して走る「ペアリレー」も、前回比2倍の300組600人に増やした。

 みなとみらい21(MM21)地区が発着点になる「フルマラソン」は、他大会の状況などを踏まえ、一般枠の参加料金を2万円から1万8500円に減額。ふるさと納税枠などと合わせ、2万2千人を募集する。「車いすチャレンジ」(陸上競技用除く)は100人、「みなとみらい7㎞ラン」は5千人の枠を用意した。

 申し込みは5月15日(一部は先着で6月20日)まで。問い合わせは、同委員会電話045(651)0666。

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