2月に行われた7試合で6勝1敗という結果となり、カラバオ・カップでは決勝戦でチェルシーを撃破して優勝を果たしたリヴァプール。
今回は『90min』から「2月のリヴァプールで最高の活躍をした5名の選手」をご紹介する。
5位:遠藤航
出場数:4試合
平均レーティング:6.75点
MOM回数:0回
「パスポートを見れば彼は30歳か31歳かもしれないが、そうではない。彼はマシーンである。サッカーに関して言えば彼は例外的な存在であり、守備においては非常識なまでの存在だ。とても助けられている」
カラバオ・カップ決勝戦で足を痙攣させながら勝利に貢献した遠藤航に対し、ユルゲン・クロップ監督はそう評価した。アジアカップを終えたばかりで多忙を極めた彼であるが、その全ての試合で素晴らしいパフォーマンスを見せていた。
4位:ルイス・ディアス
出場数:5試合
平均レーティング:6.8点
MOM回数:1回
この数週間、リヴァプールの攻撃陣の選手たちは調子を落としている。しかしその中で健康を維持している数少ない男がルイス・ディアスだ。前線において2月に最も信頼できた存在の1人だ。
5試合に出場して定期的に貢献を見せた。彼が決めた2ゴール1アシスト、そして1回のマン・オブ・ザ・マッチは、ユルゲン・クロップ監督が率いるチームにおけるルイス・ディアスの価値を証明している。
3位:アレクシス・マカリステル
出場数:6試合
平均レーティング:6.83
MOM回数:1回
アレクシス・マカリステルは今季のベストプレーヤーかもしれない。そのような会話がファンの間で行われている。ダイナミックなプレーを中盤から見せているアルゼンチン代表選手は、この2月も一貫性あるパフォーマンスを見せた。
8点のレーティングを2回獲得しており、負傷者が多いチームの中で大きな役割を果たした。遠藤航がアジアカップで抜けていた際にも彼の存在はとても大きかった。
2位:フィルヒル・ファン・ダイク
出場数:6試合
平均レーティング:6.83
MOM回数:1回
カラバオ・カップ決勝戦の英雄であるフィルヒル・ファン・ダイク。あの悲劇的な怪我を負ってからパフォーマンスが落ちてしまっていたが、今季はかつての彼が戻ってきたかのようだ。
2月を通してユルゲン・クロップ監督の信頼に応え、常に活躍し、若いチームメイトの模範となって導きを与えた。悲惨なことになったアーセナル戦さえなければ、間違いなく月間MVPになっていただろう。
1位:クィービーン・ケレハー
出場数:5試合
平均レーティング:7.6
MOM回数:1回
遠藤航も絶対入る!リヴァプールが補強した「最強お買い得選手」6名
アリソンがいなくても、リヴァプールには関係ないようだ。ユルゲン・クロップ監督から「プレミアリーグで最高のNo.2ゴールキーパー」と評価されたクィービーン・ケレハーは、その実力を2月に証明してみせた。
5試合で22セーブという驚異的な成績を残し、ファーストチョイスも狙えるようなパフォーマンスを発揮。リヴァプールにおける月間最優秀選手賞の正当な受賞者である。