ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック、11年ぶりのアルバムリリースへ

ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックが11年ぶりにアルバムをリリースする。2013年の『10』に続く新作『スティル・キッズ』が5月17日にブロックヘッズ(ファンの総称)に向けて解禁となる。

テイク・ザットやバックストリート・ボーイズ、イン・シンクら、後のボーイバンドにも影響を与えたジョナサン・ナイト、ジョーダン・ナイト、ジョー・マッキンタイア、ドニー・ウォルバーグ、ダニー・ウッドから成る同グループは今回リードシングル『キッズ』を発表、デヴィッド・スチュワートとルーク・バットが作曲、プロデュースを担当している。

「ポップアンセム、ダンストラック、ラブソング、グルーヴ」満載の同アルバムには、DJジャジー・ジェフが『ゲット・ダウン』、1980年に活躍したテイラー・デインが『オールド・スクール・ラブ』で参加、ウォルバーグとマッキンタイアが曲を手掛けている。

ウォルバーグはこう話す。「僕らが作った最も成熟したアルバムだ」「それでいて最も楽しく気持ちのいいアルバムになっている」「このアルバムは他のどの作品にも増してニュー・キッズとそのファンたちを満足させるものになるよ」「希望と可能性、そして自分自身でいることについてのものさ」

一方マッキンタイアは「ほぼ40年間一緒にいるバンドがエネルギーと情熱、軽快さ、楽しさ、深さを持ったアルバムを作ったということ。クレイジーだよね」と続けた。

そんな同グループは6月、ポーラ・アブドゥル、DJジェフ・ジャジーを特別ゲストに迎えて「ザ・マジック・サマー・ツアー」を開始予定だ。

© BANG Media International