現地時間3月7日開催のヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第1レグで、リバプールはチェコ王者のスパルタ・プラハと敵地で対戦。遠藤航が、激闘の末にチェルシーを下したリーグカップ決勝以来3試合ぶりに先発に復帰した。
公式戦6連勝中のリバプールは開始7分、マカリステルがペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。アルゼンチン代表MFが自ら、GKイエンセンの逆をつくキックできっちり決め、さっそく先制する。
15分にはハラスリンに決定的なシュートを浴びるも、守護神ケレハーが左手一本で何とか触った後、ゴメスがゴールラインぎりぎりのところでかき出し、大ピンチを凌ぐ。
アリソンを怪我で欠くなか、リーグ戦を含めて継続してゴールを守っているケレハーは、直後にもビッグセーブで抜群の存在感を示す。
【動画】遠藤の猛プレス→マカリステル→ヌニェス!鮮やかな連係で生んだ劇的弾
迎えた25分、エリオットからペナルティエリア手前でパスを受けたヌニェスが、強烈なミドルシュートを叩き込み、追加点をゲット。好調なウルグアイ代表FWは、90+9分に決勝点を叩き込んだ5日前のノッティンガム・フォレスト戦から、2戦連発となった。
35分にはCKがファーに流れたところに遠藤が反応し、ボレーシュートを放つが、大きく枠を外れる。
その後、45+3分にヌニェスが再び右足で豪快に突き刺し、前半は3-0で終了。リバプールが大量リードでハーフタイムに入った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部