【立ったまま簡単】背中とお腹の動きに集中!「代謝UP」ストレッチ

おはようございます!ヨガインストラクターの高木沙織です。

今回おこなうのは、代謝UPのストレッチ
立位の姿勢で「背中を反らす~丸める」動きを繰り返し、背中やお腹、腰といった広い範囲の筋肉をストレッチしていきます。

ストレッチの効果

深い呼吸によって体に酸素がたっぷり取り込まれることや、筋肉がほぐれて体温・血流が改善されることで、代謝が上がりやすくなります。また、お腹を動かして内臓に刺激を与え、働きを促すことでも代謝UPに期待できるでしょう。

ほかにも、背中の筋肉の緊張を緩めるため、背骨のまわりを通る自律神経を刺激してバランスを整えるといった効果も。

「代謝UP」ストレッチのやり方

1)脚を腰幅に開いて立ちます。尾骨を引き下げて、骨盤を立てた姿勢を意識しましょう。

2)【息を吐きながら】上体を前に倒し、手の指先を床につきます。お尻をうしろに引いて、股関節とひざを曲げたら手はひざの上にセット。指先を内側に向けて、ひざをつかみます。

3)【息を吸いながら】背中を反らせます。目線を上げて、のどや胸、腹部の心地良い開きを感じましょう。

4)【息を吐きながら】背中を丸めます。ヘソをのぞき込むようにして、あごをしっかり引きます。ここでは、背中の筋肉の伸びを感じましょう。

<回数:3~4の動きを呼吸に合わせて5回×2セット>

ポイント

  • 呼吸を意識しておこなう
  • 骨盤の動きを背骨に伝え、背骨を1つ1つ積み重ねるようにゆっくりなめらかな動きをする
  • 首から動かさないように注意!
  • 腰に痛みがある場合、無理におこなわない

それでは今日も、良い1日を!

☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

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