高知龍馬空港で巨大な「土佐久礼かつおのタタキ」オブジェ、ターンテーブルで回す

なかとさ観光協会は3月7日~4月7日の期間、「巨大!土佐久礼かつおのタタキ」オブジェを制作して、高知龍馬空港(高知県南国市)のターンテーブルで回すプロジェクトを、目標金額100万円でクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」などで実施する。

「巨大!土佐久礼かつおのタタキ」オブジェの制作、および高知龍馬空港のターンテーブルで回すプロジェクトが開始

かつお消費の促進を目的に

同プロジェクトは、高知県全体のかつお文化を盛り上げ、県内におけるかつお消費を促進すべく行われ、実寸の体積比で約50倍のサイズとなる「巨大!土佐久礼かつおのタタキ」オブジェを制作して、高知龍馬空港で回すことを目指す。

「巨大!土佐久礼かつおのタタキ」オブジェのサイズイメージ

タタキの監修は、久礼大正町市場にある創業100年以上の老舗「田中鮮魚店」の4代目であり、「鰹ソムリエ」として知られる田中隆博氏が担当する。

タタキの監修を担当する田中鮮魚店」の4代目・田中隆博氏

リターンは、カツオ堆肥で育てた有機栽培の野菜や王道藁焼きタタキ、レアなかつおグッズなど、こだわりのラインアップを、全12コース用意している。

プロジェクトのリターンは全12コース

同プロジェクトは、かつおに携わる中土佐町・地域おこし協力隊員と、なかとさ観光協会による共同企画で、All-in方式にて実施され目標金額に満たない場合でも計画は実施され、支援者にはリターンが提供される。「巨大!土佐久礼かつおのタタキ」オブジェの、高知龍馬空港への授与式は4月下旬頃を予定している。

プロジェクト実施イメージ

なお2023年には、実寸大「タタキの皿鉢」と「トロ箱入りかつお」オブジェを制作して、高知龍馬空港の手荷物ターンテーブルに設置する企画が行われた。

2023年に行われた、実寸大「タタキの皿鉢」と「トロ箱入りかつお」オブジェの、高知龍馬空港の手荷物ターンテーブルへの設置の様子

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