山手線で寝過ごした人々 渋谷から乗ったのに「気がついた時は渋谷」

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ついつい眠ってしまい、気が付いたら目的の駅を通り過ぎていた…という経験をした人は多いだろう。しかし、目を覚ましたら最初と同じ駅に着いていた、という人は珍しいのでは。

東京都に住む30代前半の男性(医療・福祉・介護/年収400万円)は、

「大学生時代、山手線の渋谷駅から乗った電車でいつの間にか寝てしまい気がついた時には渋谷駅」

と失敗談を語る。目が覚めた瞬間は、何が起こっているのか分からず混乱したかもしれない。「2時間経っていた為、きっと2周してしまったんだと気づきました」と、当時を振り返った。(文:國伊レン)

寝過ごし?乗り間違い?周回する山手線ならではのショック

山手線で寝過ごした人からの投稿は、他にも届いている。埼玉県に住む60代前半の男性(ITエンジニア/年収1100万円)も、眠っている間に山手線を一周した経験がある。

大学生の時、池袋で飲んでいた男性。当時住んでいた大塚のアパートまで電車で帰ろうと乗り込むと、たまたま席が空いており、座ることが出来たという。歩けば20分の距離で、一駅しか離れていなかったが「少し酔ってたので楽をしようとしたのが運の尽き」だった。そのまま眠りに落ちてしまったのだ。

「目が覚めたら高田馬場。しまった!逆方向に乗ってしまったと思い、急いで降りたら、一周回っての馬場でした」

それが終電だったため、高田馬場から歩いて帰った男性。「学生の頃の苦くも懐かしい思い出です」と、大学時代を回想した。

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