お祝いのときに贈ってはいけない『花』4選　ダメな理由とそれぞれの花言葉とは？

お祝いで贈る花、なんでもよいわけではない！

なにかのお祝い事にお花を贈ることは、とても素敵なことです。しかし、どんな花でも贈ればそれでよいというわけではありません。お祝い事には不向きな花があることを把握し、心を込めてお祝いにふさわしい花を贈りましょう。

お祝いのときにふさわしくない花は、以下のものが挙げられます。

菊が持つ花言葉は、「信頼」「高貴」といった素晴らしいものが多いです。しかし、日本の場合は菊の花がお葬式など故人を偲ぶときに使われるものとしてのイメージが強いため、お祝い事に贈るのはNGマナー。

特に入院中や体調がすぐれない人へのプレゼントに、菊の花を贈るのは絶対にやめましょう。

花言葉に問題がなかったとしても、真っ赤な花ばかりを集めた花束や、赤い花を一輪だけ贈るといった行為は控えるべきです。これは、赤が炎を連想させるためなので、特別に頼まれていないのであれば真っ赤な花は贈るべきではありません。

火が出て燃えるような印象を持たれてしまう可能性が高いので、できるだけ赤い花を贈るのは避けるべきです。

入院しているや自宅療養中の人に、不吉な意味を持つ花を贈るのはよくありません。

お花を贈ることそのものは決して悪いことではありませんが、花言葉だけでなく花に持たれやすい一般的な印象についても配慮すべきです。

カーテーションは、母の日を連想する花の代表格です。そして、花の色によって複数の花言葉を持っていることでも有名といえます。中でも、母の日に贈るべきではない色は、以下のものがあります。

各色ほかの花言葉もありますが、ほかの花言葉がよいものであってもネガティブな花言葉を持っている場合は贈り物には不向きです。

お祝いに適している花には、以下のものがあります。

どうしてもよいものが浮かばないときは、花屋さんに見繕ってもらうのもひとつに手段です。確実であり、華やかな花束に仕上がりますよ。

花を贈るときには、花が持つイメージと花言葉にも注目しましょう。そうすることで、贈った相手も気持ちよく花を受け取ることができます。