角田裕毅、初日11番手「マシンバランスは問題なし。接戦の予選に向けモチベーションが高い」RB/F1第2戦

 2024年F1サウジアラビアGPの木曜、RBの角田裕毅はフリー走行1=16番手/フリー走行2=11番手だった。

 レーシングディレクターのアラン・パーメインは、一日を振り返り、次のように語った。

「今日はそれなりに良い一日だった。我々は他とは少し異なるプログラムで走った。明日の予選に備えて、夜の涼しいコンディションでソフトコンパウンド2セットを使いたかったのだ」

「ソフトコンパウンドタイヤでレースへの準備作業を行い、分析すべきデータを大量に集めた。今夜、データを確認し、明日の予選と土曜日の決勝への準備を整える」

2024年F1第2戦サウジアラビアGP 角田裕毅(RB)
2024年F1第2戦サウジアラビアGP 角田裕毅とダニエル・リカルド(RB)

■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
フリー走行1=16番手(1分31秒036:ミディアムタイヤ/25周)/フリー走行2=11番手(1分29秒666:ソフトタイヤ/28周)

 全体的に良い一日でした。今夜調べるべきエリアがいくつかありますが、バランスの面でマシンの感触は問題ありません。2回のプラクティスで集めたデータは重要なもので、これが明日タイムをさらに見つけ出すための助けになります。

 先週のバーレーンでは1000分の7秒の差で予選Q3進出を逃しました。そのことから、かなりの接戦であることがわかりますが、だからこそ、チームも僕自身も、モチベーションと集中力を保って取り組んでいます。

 今夜は微調整を行い、明日と土曜のレースに向けてうまくまとめることに取り組んでいきます。どうなるか見ていきましょう。

2024年F1第2戦サウジアラビアGP 角田裕毅(RB)

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