『大奥』“倫子”小芝風花、“家治”亀梨和也の優しさに涙 ネットも感動「耐えきれずもらい泣き」

『大奥』第8話より(C)フジテレビ

小芝風花が主演を務め、亀梨和也が共演するドラマ『大奥』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第8話が7日に放送され、不幸に見舞われた倫子(小芝)を気遣う家治(亀梨)の優しさが描かれると、ネット上には「粋な計らいに感動」「耐えきれずもらい泣き」といった反響が寄せられた。

急に産気づいた御台所・倫子を心配し、将軍の家治(亀梨)が駆けつける。子を産むにはまだ早い時期で、心配した家治は倫子に手を伸ばすものの、その手は退けられる。その後、倫子は出産するが、生まれてきた女の子はすぐに亡くなってしまう。

倫子が悲しみに暮れる中、かつては彼女の付き人だったが今や側室となったお品(西野七瀬)が懐妊。一方、家治との間に生まれた竹千代を愛でる側室・お知保(森川葵)は、傷心の倫子を気にかけていた。家治も倫子に会いに行くが、倫子は涙を流しながら顔を背けるばかり。その後、月日は流れてついにお品が出産。生まれた子どもが男の子であったことから、家治の後継者争いで大奥の人々は色めき立つ。

そんな折、家治は倫子に「見せたいものがある」と声をかけて、庭に植えた小さな松の木を見せる。家治は松の木の樹齢が1000年とも言われていることを説明しつつ「わしはこの松に、娘を思っている」と語り、倫子との間に生まれたもののすぐに亡くなった女の子について「わしは、生涯忘れぬ」と断言する。

この言葉に涙を流していた倫子は、松の木のそばに“千代”と彫られた石を発見。家治が亡き娘に千代という名を授けていたことを知った倫子は思わず号泣。ネット上にも「上様の優しさが沁みる」「粋な計らいに感動」「やっぱり御台様には上様やぁ」などの声や「耐えきれずもらい泣き」「松の木…千代姫…涙止まらん」「私も御台と一緒に号泣」といったコメントが相次いでいた。

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