【ブリュッセル共同】欧州連合（EU）欧州委員会は7日、出会い系アプリ「ティンダー」が利用者に通知せずに年齢などに応じた価格を設定したのはEU規則違反だとして、運営する米企業ティンダーを指導したと発表した。
欧州委によると、ティンダーは利用者に明確な説明をせずに年齢に基づいた価格設定を適用しないことや、割引料金が関心などに基づいて自動的に設定されることなどを明確に説明すると約束した。同社は今年4月中旬までに対応する。
欧州のメディアによると、スウェーデンで2022年に実施された調査で36の異なる価格が確認された。
