ジープ、大流行の幸せを運ぶ“ダック”がお供の『ラングラー・アンリミテッド』特別仕様車を導入

 最新のJL型へと以降した2018年以降、数々のバリエーションを投入してその人気を盤石なものとする、ブランドを代表する旗艦オフローダー『Jeep Wrangler Unlimited(ジープ・ラングラー・アンリミテッド)』に、彼の地で大流行の“Jeep Duck(ジープ・ダック)”をあしらったテールゲートとフロアマット、さらにドライブレコーダー付きディスプレイミラーを装備した特別仕様車“Freedom Edition Ⅱ(フリーダム・エディション・ツー)”が登場。3月2日より販売が開始されている。

 スタンダードグレードとして人気の高い“Unlimited Sahara 2.0L(アンリミテッド・サハラ2.0L)”をベースとした今回のモデルは、カナダのオーナーがきっかけでアメリカ全土に流行したアイテム“ジープ・ダック”をフィーチャーしたのが最大の特徴となっている。

 その起源は「ジープを見つけたら、メッセージを付けたアヒルをジープの車上に置く」というストリートアート的なムーブメントで、置かれたオーナーは「JeepをDuckされた(You’ve been ducked)」などと、その幸せをSNS上などで報告しつつ、他のオーナーにそれを受け渡すようアヒルを置いていく……というもの。これがジープオーナーならではの喜びを広める楽しいコミュニケーションとして広がりをみせた。

起源は「ジープを見つけたら、メッセージを付けたアヒルをジープの車上に置く」というストリートアート的なムーブメントとされる

 そんなハッピーな流行を受け、今回の特別仕様車では“ジープ・ダック”を基にデザインしたデカールをテールゲートに貼付。フロアマットにも同様の刺繡ロゴを施し、さらには130mmサイズの『Big duck(ビッグ・ダック)』を車載するなどユーモア溢れる1台とされた。

 ボディカラーは人気のブラック、人目を惹く鮮やかなブライトホワイト、およびオフロードカーとして人気の高いサージグリーンの3色が用意され、エンジンはV6並みのパワーを発揮しながら、低燃費を実現した2リッターの直列4気筒DOHCターボエンジン(272PS/400Nm)を搭載。

 学習機能により最大限の効率をもたらす8速オートマチックトランスミッションと組み合わせ、悪路にも強い加速と滑らかなクルージングなど、本格オフロードカーらしいパフォーマンスを発揮する。また、ドライブレコーダー付きディスプレイミラーを装着しており、数々の装備とともに安全性を高めている。

 そんなラングラー・アンリミテッド・フリーダム・エディション・ツーの発売を記念し、3月10日(日)の週末までデビューフェアを開催中。全国のジープ正規ディーラーへの来場で「メッセージ記載用タグ付きジープ・ダック」がプレゼントされ、価格は799万円(税込)となっている。詳細については公式サイト(https://www.jeep-japan.com/specialmodels/wranglerunlimitedfreedomedition_2.html)まで。

“ジープ・ダック”をあしらったテールゲートとフロアマットに加え、ドライブレコーダー付きディスプレイミラーも装備される
ボディカラーは、人気のブラック、人目を惹く鮮やかなブライトホワイト、およびオフロードカーとして人気の高いサージグリーンの3色が用意される

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