◇米国女子◇ブルーベイLPGA 2日目（8日）◇鑑湖ブルーベイGC（中国）◇6675yd（パー72）

4打差13位から出た古江彩佳が5バーディ、3ボギーの「70」で回り、通算5アンダーで2日目を終えた。ホールアウト時点で首位とは3打差。

1番でグリーン左手前からのアプローチは傾斜で強く跳ねたが、ピンに当たってチップインバーディ。8番（パー5）から2連続バーディを奪うなど、前半で4つ伸ばして折り返した。

後半13番で最初のボギーを喫した直後、14番（パー5）でバウンスバックを決めた。上がり3ホールで2ボギーも、単独首位で最終日を迎えた前週「HSBC女子世界選手権」（8位）から2週連続の優勝争いを視界に捉えて週末を迎える。

午前組の日本勢はいずれも「70」で回った西郷真央が4アンダー、西村優菜が2アンダーで上位につけて決勝ラウンドへ。

稲見萌寧は「75」でプレーし、ホールアウト時点でカットラインに1打及ばない3オーバー。予選通過の望みを後続のプレーに託した。

初日に大きく出遅れた渋野日向子は前半で4つ落とすと、後半2番でこの日2個目のダブルボギー。「80」と崩れ、トータル13オーバーで予選落ちが確実となった。

【速報】古江彩佳がチップインバーディ発進 西村優菜は「70」で浮上

初日3アンダー13位と日本勢最上位につけた古江彩佳は2日目をチップインバーディでスタートした。

1Wショットが左に飛んでセカンドもグリーン左手前に外した。3打目のアプローチは傾斜で前に強く跳ねたが、ピンに当たって勢いよくカップに飛び込んだ。現時点で首位に立つチェ・ヘジン（韓国、17ホール消化）とは4打差。

午前組の日本勢は西村優菜が4バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算2アンダーで順位を上げてホールアウト。西郷真央も同じく2アンダーで終盤に入った。

渋野日向子は出だし10番で3オン3パットのダブルボギーを喫するなど前半「40」で4つ落とした。トータル10オーバーで後半をプレー中で、65位タイまでの予選通過は厳しい状況となっている。

初日イーブンパー43位の稲見萌寧は午後0時22分（日本時間午後1時22分）に1番からティオフする。

【速報】渋野日向子は2日目をダブルボギー発進

初日5オーバー99位と出遅れた渋野日向子は2日目をダブルボギーでスタートした。

コースに朝から風も吹く中、10番パー4の1Wショットは左サイドのバンカーへ。2打目が出すだけとなり、3打目でグリーンに乗せた。尾根を越える長いパーパットがショートし、ボギーパットも外れた。

このアジアシリーズ3試合では唯一予選カットがある大会（65位タイまで）。スタート時点でのカットラインは通算1オーバーとなっている。

日本勢は西村優菜が1オーバー、西郷真央が1アンダーで前半をプレー中。初日13位の古江彩佳は午後0時11分（日本時間午後1時11分）、稲見萌寧は午後0時22分（同午後1時22分）にいずれも1番からティオフする。