センバツ高校野球、報徳は愛工大名電と初戦 第5日第3試合

愛工大名電との対戦が決まり、記念撮影する報徳の間木歩主将(右)=8日午前、大阪市北区(撮影・風斗雅博)

 18日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する第96回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が8日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、前回準優勝の報徳(兵庫)は第5日第3試合の1回戦で愛工大名電(愛知)と対戦することが決まった。

 2年連続の出場となる報徳は昨年の秋季兵庫県大会で2連覇し、続く近畿大会ではベスト8。間木歩主将、今朝丸(けさまる)裕喜の両右腕を柱とする高い投手力と、10試合4失策の堅い守りが評価され、兵庫勢最多の23度目となる春の甲子園行きをつかんだ。

 大会は準々決勝と準決勝翌日の休養日を含め、13日間。新型コロナウイルス禍で中止されていた開幕前の甲子園練習が5年ぶりに復活する。(初鹿野俊)

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