「将来の職業選択の参考に」 商業を学ぶ宇短大附属高校の生徒が銀行業務を体験

とちぎテレビ

商業を学ぶ高校生に銀行の業務などを知ってもらい、将来の職業選択の参考にしてもらう見学会が7日、宇都宮市の銀行で開かれました。

見学会は7日、宇都宮市鶴田1丁目の足利銀行宇都宮西支店で開催され、宇都宮短期大学附属高校の情報商業科2年生が参加しました。

商業や金融を学んでいる情報商業科の生徒が、実際に銀行の現場を見学することで理解を深めてもらうことと、将来の職業を決める際の参考にしてもらおうと、高校と足利銀行が連携して企画したものです。

今回は情報商業科の2年生116人が2回に分かれ見学会を行い、この日は53人が宇都宮西支店と支店内に併設された住宅ローンを取り扱う宇都宮西ローンセンター、それにシンクタンクのあしぎん総合研究所などを見学しました。

西支店では行員から大切な客のお金を扱うため、ミスは許されないと説明を受けた後、現金1億円の入ったトランクを持ち上げる体験もしました。

また、あしぎん総研では、コンサルティングや人材開発などを手がけていると聞いて、業務への理解を深めました。

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