栃木ゴールデンブレーブスが始動!「優勝」目指し小山でキャンプイン 「多くのファン駆けつけエール」

とちぎテレビ

野球の独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスは、4月に控えるリーグ開幕に向けて7日、小山市でキャンプインしました。

栃木ゴールデンブレーブスは7日、小山運動公園野球場でキャンプインし、監督とコーチのほか、選手らが全体練習に取り組みました。

今年のチームのスローガンは「〇」(まる)で、寺内崇幸監督らが4シーズン優勝から遠ざかっていることから、優勝に向かって「白星」を重ねること、「チーム一丸」となって王者を目指す思いを込めて決めました。

また応援してくれる人との「縁(えん)」という意味もあり、初日から多くのファンが駆けつけ、エールを贈る姿が見られました。

そして全体練習では、チーム全員で体を慣らしたのに続いて、お互いに声を掛け合いながらキャッチボールやノック、バッティングなどに汗を流しました。

戦力面では新たに加入した2人のブラジル人選手に注目。ウーゴ・コウチーニョ内野手は代表経験があり、ガブリエル・マロスティカ投手は19歳の若さが魅力です。

また、横尾潤投手は足利市出身で作新学院高校を卒業。去年、仙台大学に進みましたが夢だったプロの世界に転向しました。

チームは7日、真岡市出身の小倉由靖外野手の選手会長就任を発表していて、4月6日午後1時から栃木県営球場で、福島との開幕戦に臨みます。

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