ニトリ 4⽉にフィリピンへ初出店、グループのアジア出店を加速

※写真右:MITSUKOSHI BGC店外観イメージ(ニトリ ニュースリリースより)

ニトリホールディングス(北海道)は、アジア地域への出店を加速するため、4⽉にフィリピンの首都マニラの⼤型ショッピングセンター「MITSUKOSHI BGC」内に「ホームセンターニトリ」をオープンする。

ニトリグループは、「住まいの豊かさを世界の人々に提供する。」というロマン(志)、2032年3,000店舗、売上高3兆円を達成するというビジョンを掲げ、幅広い事業を展開。現在のニトリ店舗数は国内807店舗、海外では中国・香港・台湾・韓国・マレーシア・シンガポール・タイ・ベトナムに172店舗の合計979店舗で、3月末には合計1,001店舗に達する見込みとなっている。

同社は、著しい成長が見込まれるアジア地域での出店の加速を最重要課題と位置づけており、今後、2032年までに50店舗を目指し、新たにインドネシア、インドへの出店を計画。さらに、同地域において多くの提携先企業や自社の工場、商社からなるネットワークを構築している。

なお、2024年3月期の海外出店は51店舗を見込み、2025年3月期においては100店舗規模の出店となる予定で、更に2032年に向けて毎年200店舗以上の出店体制を整えていくという。

ニトリグループについて(ニトリ ニュースリリースより)

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