ウェスト首位を走るウルブズに大打撃…オールスタービッグマンのタウンズが長期離脱か

3月8日(現地時間7日、日付は以下同)。ミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズが、左ヒザ半月板損傷のため長期間の離脱を要することになると『ESPN』が報じた。

今後タウンズはすぐさま同箇所の修復手術を受けるか、あるいはリハビリをしていくことで戦列復帰できるか決断していくことになる。

43勝19敗のウルブズは、7日を終えた時点でオクラホマシティ・サンダーとゲーム差なしのウェスタン・カンファレンス首位。そのチームでアンソニー・エドワーズとともに主軸を務めるタウンズは、今シーズン60試合の出場で平均22.1得点8.4リバウンド3.0アシストを残していた。

今年オールスターにも選ばれた213センチ112キロのビッグマンは、フィールドゴール成功率50.6パーセント、3ポイントシュート成功率42.3パーセント(平均2.2本成功)、フリースロー成功率87.4パーセントとショットも好調だっただけに、ウルブズとしては大きな痛手となる。

8日のインディアナ・ペイサーズ戦で、ウルブズはタウンズに代わってカイル・アンダーソンを先発起用。レギュラーシーズンは4月15日までで、同21日から「NBAプレーオフ2024」がスタートするだけに、タウンズが今シーズン中に復帰できるかどうかは覇権争いにも影響するかもしれない。

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